医療用医薬品に関する緊急学習会の実施(3月30日)

現在、国会で処方箋医薬品以外の医療用医薬品について2つの議論が行われています。一つは保険除外問題、もう一つは処方箋発行を原則義務づけることでの零売規制問題です。

重要な研究課題のため、有志(理事、医療政策懇談会)が緊急にオンラインでの学習会を開催しました。

(※広範囲で多岐にわたる意見交換を実施することができました。内容については議事録として会員に配布しております。)

「OTC 類似医薬品の保険適用外問題」および「処方せん医薬品以外の医療用医薬品、いわゆる零売問題」についての緊急学習会

<緊急学習会の目的>

俄かに国会での議論が熱を帯び始めた上記2つの問題について、事前学習をしたうえで、「論点の洗い出し(考えるべきことは何か)」を目的に、自由に発言し、無理にまとめないこととした。意見は、消費者(生活者)・国民の視点で発言する。記録を残す。そして今回の勉強会の位置づけは、「次回の薬機法改正(2030~31 年)にむけて、どのような課題があり、それを薬剤師がどのようにして解決できるのかを検討し、政策アジェンダに積極的に上げていく」ための入り口にすることを目的とした。

⚫ 開催日時:2025 年 3 月 30 日(日) 17:00~18:00

⚫ 方式:オンライン

⚫ 参加者の範囲:理事+医療政策懇談会有志

⚫ 事前学習資料:

①医療政策懇談会委員長作成資料

②日本総研成瀬レポート:医薬品「零売」規制の妥当性を問う 2025.2.5

③日本総研成瀬レポート:「OTC 類似薬」議論のポイント 2025.3.4

④ “非処方箋医薬品”の運命やいかに(武政文彦)2025.03.22 PHARMACY NEWSBREAK

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