●研究会の新名称
一般社団法人 次世代薬局研究会
●理念
「ヘルスケアのファーストアクセスの場としての存在価値を明確に打ち出し、薬局の底力を発揮すると同時に新たな役割を創出する」
●研究会の3つのミッション
(1) 薬剤師が社会にとってのエッセンシャル(必須)なプロフェッションと国民に認識してもらうための方策を持続的に創出し、政策に結び付ける。
(2) 薬局の経営を多面的に考察し、方策を経営者等に提言する。
(3) 関係団体と意見交換し、共通認識を積み上げて提言実現のために活動する。
●活動の基本方針
1. ヘルスケアのファーストアクセスの場としての薬局の存在価値に着目した研究を行うことを、既存団体と大きく違う特徴とする。
2. 研究成果は、提言だけに止めず、国(あるいは自治体)の制度に結びつけることを意識する。
3. 生活者の視点を重視し、多面的な視野で事業に取り組む。
4. .趣旨を明確にした上で、これに賛意を表明してくれる会員(法人、個人)を積極的に募集する。 5. 取り組む事業ごとに実施責任者を置く。
●具体的な取り組み事業
1) 薬局経営向上セミナー
薬局薬剤師に管理栄養士・栄養士や事務スタッフも加えて対象とし、有益で実効性のあるセミナーを開催する。また、年間計画の立案を行い、各セミナーに協賛企業やスポンサーが付くような企画を考える。(年4回)
2)指導者育成塾
職能団体、薬業団体、政治家などの指導者および業界関係者など、対象者を幅広くとり、多角的視点や見識を持つ人財の養成を目指す(年1~2回)。
併せて、若手薬剤師と薬学生を中心として政策提案力を養うための「医療政策委員会」および「医療政策懇談会」の活動を継続して実施する(年8~10回)。
3)次世代薬剤師育成活動
薬学生、薬科大学教員、若手薬剤師(20歳代中心)を対象として、モチベーションアップを目的とした交流セミナー、スタディツアーを実施する。全国の薬科大学・薬学生を対象にした当研究会とのパイプづくりに着手すると同時に、薬科大学・薬学生への情報提供への情報提供を行う。
4)「薬局にできること」創出
薬局がヘルスケアのファーストアクセスの場であると消費者にもっと明確に認識してもらえるよう、薬剤師サービスや取扱い素材の発掘と提案を行う。(未病、ヘルスケア支援デバイスなどの分野を含む)